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テーマは「百日咳や気管支炎、マイコプラズマの違いとは!?徹底分析!」です。
百日咳の症状等について百日咳の症状は以前の記事で紹介しました「百日咳の症状とは?」を参考にしましょう。
百日咳は筆者の私も過去に経験したことがありますが、本当にしつこい咳の症状が見られますね。
気管支炎の症状等について
咳がひどくなると、意識障害や呼吸困難になる可能性もあるので、本当に気をつける必要がありますね。
気管支炎の原因の大部分がウイルス感染や細菌による風邪になりますが、その他には、アレルギー・喫煙・大気汚染等によってなることもあります。
気管支炎には大きく分けると急性と慢性に分けられ、3ヶ月以上続くのであれば、慢性の可能性が高いです。また、急性から慢性に移行する場合もあるので注意が必要です。
また、気管支炎は肺気腫や慢性閉塞性肺疾患(COPD)を併発させる恐れがあります。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)が悪化すると呼吸困難に!
特に慢性的気管支炎の方は喫煙によるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に原因が多く、成長期に極端に栄養状態が悪かった人もCOPDにかかりやすいといわれています。
さらに、悪化して肺炎に進行すると、38度以上の発熱やせき・たん、全身倦怠感を起こすこともあり、時には呼吸困難になることもあります。
気管支炎の治療方法!
ウイルス性の場合は抗生物質が効かないので対処療法となります。細菌性の場合、は抗生物質を処方して貰って治療しまうす。
大気汚染であれば、引越し等をして根本的に改善していく必要がありますね。また、漢方薬による治療も推奨されています。
【体力のある方向け】
■麻黄湯
⇒風邪っぽい症状
■括呂枳実湯
⇒心肺の不調
【体力のない方向け】
■苓甘姜味辛夏仁湯
⇒鼻水やむくみを伴う風邪っぽい症状
■柴胡桂枝乾姜湯
⇒熱や咳、全体的な体力低下
マイコプラズマ肺炎の症状等について
マイコプラズマ肺炎はバクテリア系の細菌の感染によって発症します。大体4年おきに流行することもあって”オリンピック熱”ともいわれています。
季節的には秋~春にかけて流行しており症状によっては軽い発熱がでることもあるそうです。マコプラズマの初期症状ですが、風邪に近い症状を発症します。ですので、病院でも風邪と認識されることが多いそうです。
特に夜間に集中的に咳や発熱といった症状を引き起こすことがあり、乾いた咳を発症するようになります。
終盤にかけては少し湿ったような咳が出るようになり、個人差はあるものの、倦怠感や疲労感・咳が続くことにより胸の痛みを伴う場合もあります。
マイコプラズマ肺炎の感染経路や潜伏期間!
感染経路は主に、飛沫感染と接触感染によるものが多く、一度免疫がついたとしても免疫が持続しないこともあり、繰り返し再発する可能性も高いです。
潜伏期間は約14~21日程で人によっては1ヶ月となる場合もあります。潜伏期間中に第三者へと二次感染を引き起こす可能性もありますのでマスクは必須ですね。
マイコプラズマ肺炎は子供から大人まで感染して同じような症状がみられます。特に5~25歳までが感染しやすい年代で、希に30代も発症するそうです。
通常の風邪よりも治療期間は長く長くなりますが、基本的に自然治癒によって治すこととなり、水分をとって安静にして回復していきましょう。
細菌に対する薬は病院で処方して貰えますが、マイコプラズマ細菌の場合、耐久菌となるので、従来の薬が効かない可能性もでてきます。
ペリ&肌男
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