テーマは「百日咳の予防接種の副作用や効果!有効期限や赤ちゃんは?」です。
ワクチンの予防接種による副作用は全くないとは言えませんが、確率的にはごくわずかなので、病気にかかるリスクを考慮すると受けておいた方がいいですね。
百日咳で予防接種の副作用や効果
実際に副作用を発症した際の症状ですが、現在は注射部分に発赤・腫れ・しこり等が残るといわれています。発症する確率だと以下という報告があります。
■初めての接種後~7日目以内に14%
■追加接種後7日目までに41.5%
こういったものは月日が経過すると小さくなりますが、数ヶ月残る事もあります。過敏な子の場合、上腕部分が全体的に腫れた例も少数あり、こういった場合は湿布等で緩和させるようにしましょう。
また、接種後24時間以内に体温が37.5度以上なった子が1.4%いた事例がありますが、高熱は通常でないので、腫れがひどかったり、重い副作用が発症した際には医者と相談をした方がいいです。
重い副作用として、アナフィラキシー症状・脳症・けいれんといった極めて稀ではありますが注意が必要です。
予防接種の有効期限や赤ちゃんについて
赤ちゃんが予防接種をする際は生後3ヶ月~12ヶ月までの間に3~8週間の隔で3回接種をします。約1~1年半後に再度1回追加でワクチンを接種するようにしましょう。
予防接種を受けて抗体がつくまで2回目を接種して約2週間後といわれています。ですので、海外に旅行等をする場合は最低2回接種して、さらに2週間経過してから出発するようにしましょう。
3回目のワクチン接種の時期ですが、初めて接種した日から約1年~1年半後なので、海外へ長期的に行かれる方は一時帰国をするか、海外にて3回目の予防接種をする事をオススメします。
1~3回の予防接種期間を守る事で抗体価を高められ、持続期間も長くなります。
使用されるワクチンはDPT三種混合ワクチンといって百日咳・ジフテリア・破傷風混合の三種混合のワクチンを使用します。これは武田薬品工業株式会社が販売しおり、接種回数をまとめると以下になります、
■免疫の全くない方:3回接種
■過去約10年以内に接種していない方も3回接種
■過去10年以内に接種している方は追加接種として1回接種
DPT三種混合ワクチンの費用
DPT三種混合ワクチンは生後90ヶ月の定期予防接種期間とされているので、公費となりますので、無料で受診できます。
ですが、その期間外となると任意接種となるので自費となります。自費の場合、1回接種をするのに約4500円程度かかりますが、各病によっても変わってきます。
【まとめ】
24時間以内に発症する37.5℃以上の発熱といった副作用の確率は100人中6人程といわれています。また、ワクチンを接種する際には左右交互に接種してしこりを残さないようにした方がいいですね。
DPT三種混合ワクチンの予防接種後の入浴はその日か可能です。ですが、長湯はあまりオススメしません。
とうのもDPT三種混合ワクチンの接種後は激しい運動をして体力を消耗させる事を禁止とされています。ですので、長湯をして体力を消耗させないようにしましょう。また、入浴の際には注射後の傷跡をこすらないようにしましょう。
ペリ&肌男
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