胃腸風邪は一般的にお腹の風邪といわれており、症状としては下痢・嘔吐・腹痛などが挙げれます。また、胃腸風邪に感染すると、頭痛やめまい・吐き気などの全身的な症状を伴う場合があります。
特にめまいは風邪の時に発症しやすく、数時間から数日ほど続きますが危険なめまいではないです。
めまいを起こる原因ですが、内耳の中に体のバランスを保つ前庭機能に障害をきたすことで、目の前の景色が回るような感覚になり、吐き気や嘔吐を伴う場合がありますね。
胃腸風邪の症状やめまいや頭痛、吐き気?
はっきりとした原因は解明されていませんが、ウイルスに感染したことが原因といわれており、「前庭神経炎」ともいわれています。
抗不安剤や循環改善剤などの薬で治るともありますが、一般的に安静にして症状が治まるのを待つと良いといわれています。
胃腸風邪にはウイルス性・細菌性・寄生虫などが原因となります。以下に3種類に関する詳細をまとめました。
■ウイルス性
・ノロウイルス
・ロタウイルス
・アドノウイルス
■細菌性
・陽炎ビブリオ
・サルモネラ
・カンピロバクター
■寄生虫
・クリプトスポリジウム
・アメーバ
胃腸風邪のウイルスは強いことから特に子供によく発症するロタウイルスや子供だけではなく大人でも発症するノロウイルスなどが大流行する場合があります。
管理人も胃腸風邪に感染!
管理人自身が胃腸風邪に感染した時は嘔吐や腹痛といった症状が急激に起きたことから、トイレから離れられなかったことを覚えています。
胃腸風邪の症状は約2~3日で自然に治ることが多いですが、脱水症状を伴った場合には病院にいった方がいいです。
※ノロウイルスに感染した場合の対処法や仕事について紹介してあります。大人の方が感染したのであれば必見です。
※子供が胃腸風邪の場合はロタウイルスを参考にすると良いです。
特に、お年寄りであれば嘔吐による窒息には注意が必要です。実際に逝去してしまった子供・老人がいますので、侮ってはいけませんね。
脱水症状になると、臓器の活動が低下することから健康に物凄く悪影響を及ぼすといわれています。
胃腸風邪を予防&治す方法
胃腸風邪は風邪ウイルスが体内に入ることで悪さをするのですが、風邪ウイルスに対する特効薬がないので、十分な経口補水液を補給して胃腸薬で治していくことになります。
下痢がひどい場合には特に水分補給を心がけ、胃や腸に負担をかけないお粥やうどんを食べると良いです。ですが、脂物や乳製品に関しては避けた方がいいですね。
基本的に嘔吐や下痢でウイルスを排出していくしかないので、我慢するのはよくないです。胃腸風邪の潜伏期間ですが、2~3日ほどと短いので、急激な吐き気やめまいの症状を発症し、特に下痢には苦労しました。
胃腸風邪を予防するためには普段から手洗い・うがい・をこまめにしておく必要があり、感染してしまうと2次感染する場合があるので、気をつかた方がいいですね。
胃腸風邪でもウイルス性のものが非常に強い感染力があり、ノロウイルスの場合には85℃以上で約1分以上加熱することで感染力を消すことができますので、カキなどの生ものは十分に加熱することが大切です。
ペリ&肌男
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