目次
脳貧血の代表的な症状ですが、立ちくらみや目眩・冷や汗等貧血の症状と似たようなものが多いです。
貧血を治す努力をしても一行に回復しない場合は脳貧血の可能性があります。
脳貧血の症状
脳貧血の主な症状ですが、上記であげた以外にも
■動悸
■頭痛
■疲れやすい
といった症状があり、特に妊娠中の方に起きやすいです。妊婦の30~40%の方が鉄欠乏性と判断されています。妊娠すると血液量が増えるのですが、赤血球が薄いので貧血になりやすいのです。
脳貧血の原因
脳貧血の原因ですが、長時間同じ姿勢で座っていたり、立っている状態が続くと脳に血液が行きにくくなり酸欠状態になることで脳貧血がおきます。
また、ストレスによって交感神経が働き、自律神経が乱れることで血管を収縮してしまい、脳まで血流を送るのが難しくなるのです。
特に慢性的なストレスの方は注意が必要ですね。貧血の場合、血中のヘモグロビンが不足しているのが血液検査をしてわかるのですが、脳貧血の場合、正常な数値を記録をすること多いです。
ですので、貧血対策として鉄分や葉酸を補給する以外のことをする必要があります。
脳貧血の対策とは
脳貧血の対策ですが、第二の心臓といわれるふくらはぎの筋肉をつけて血液を体の隅々まで送る力を強化するといいです。
子供に脳貧血が多いのも、筋肉が未発達であることが理由として挙げられます。ですので、ウォーキングやジョギングをして下半身を鍛えることをオススメします。
また、ストレスを発散するために睡眠不足に気をつけて趣味に時間を注ぐのも大切です。血流をよくするためには水分補給をこまめにして血液サラサラにした方がいいですね。
もし、脳貧血で急に倒れた場合貧血と同じような応急処置として足を高めに仰向けにして安静にする必要があります。
妊娠中に脳貧血が起きる理由
妊娠中に脳貧血が起きる理由ですが、やはりお腹の中の胎児に栄養分を与えることから鉄分などが不足します。
特に娩時の出血の時に鉄分が大量に失われるため、貧血になることが多々あります。また、赤血球やヘモグロビンに必要な蛋白質も胎児に必要なので、不足がちになってしまいます。
ですので、鉄分が不足して貧血となり転倒した結果、胎児を傷つしまったり、分娩時に出血が多くなってしまって、産後の子宮の回復が遅れてしまうことがあります。
妊娠時に必要な鉄分の摂取量ですが、成人女性(10.5~12mg)の+8mgを摂取することが重要で、以下をを目安とするといいです。
■妊娠初期+2.5mg
■妊娠中期から後期+15mg
■授乳期+8mg
鉄分の過剰摂取には注意が必要!
ただし、貧血状態たからといって鉄剤を処方されたとしても副作用のリスクがあるので、十分い医師と相談する必要があります。特にうなぎの肝やレバーは鉄分とビタミンAが豊富なので、過剰摂取になる可能性があります。
かといって貧血のままでだと子供が未熟児になる可能性があり、お産自体が微弱陣痛になるといわれていますので、適切に摂取しましょう。
また、産後が遅れたり、母乳の出が悪くなるもあります。
適度に血を生成する方法
解決策ですが、鉄鍋で料理を作ったり、鉄分以外にも蛋白質や造血効果のあるビタミンCを補給するようにしましょう。
タンニンが多く含まれるお茶を摂取すると鉄分の吸収が下がるので、食後にお茶を飲む場合、麦茶やハーブティなどを飲むようにしましょう。
脳貧血の症状で下痢!?
これは妊婦に限ったことではないのですが、吐き気や下痢を伴う脳貧血の場合、自律神経失調症であることを疑うといいです。
脳と腸はつながっていることもあり、下痢などで失神することがよくあるそうです。この場合、体液が酸性になっている傾向となるので、酢などを飲んで体液をアルカリ性にするといいです。
ペリ&肌男
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